40代男性(外資/営業職)

10年後も必要とされる人材であるためのキャリア形成

  • さらにコーチングを受けてみたいと思ったと同時に、コーチングスキルを学んでみたいと思うようになった。仕事においても年配者や国籍や職位が違う仲間とコミュニケーションが必要となる。話す相手に受け入れられるスキルとして、そして相手の内面や才能を引き出す手段としてのコーチングに興味が増長された。また、クライアントとなってコーチと思考を整理する時間を持ちたいと思った。

  • テーマに関する状況をコーチに説明することで、自分にとっての問題が整理され、内面に潜む気づきやアイディアを絞り出す作業が伴う。これらを1人で行おうとすると思考停止に陥りやすい(考えるのを止めてしまう、他の事を考えてしまう等)。コーチと話していると思考が停止しないので、自己矛盾にも気づきやすくなる。
  • 話し始めた前半の自分の言葉を時々思い出させてくれるので、どういった経緯で自分の考えが浮き彫りになってきたのかを振り返ることができる。どこで考えが飛躍したのか、深く考えられていない点がどこだったのかがわかる。これも1人ではできない作業。
  • 時折(1時間に3回程度でした)、話しの方向性やコーチングの進め方について確認してもらえた。思考がある程度収束していくために必要なステップのように思われた。自分の中で思考の方向性を選択・決断する時間となる。コーチングの時間の中では最も緊張感があった。
  • 実行するための計画を立て、口に出してコーチに計画を発表することで、自分の強い意志を導くことができる。
  • スカイプはコーチングに有効である。時間と場所に制約されずに実行できるし、顔の表情が見えない方が話しやすいことが意外と多い。face to faceだと、相手の表情を伺ってしまうらしい。
  • 私はコーチとも歩調を合わせたくなる。例えば、コーチが話しを進めやすいように話しを手短かにわかりやすく伝えようとした。しかし、相手に合わせ過ぎようとするのは自分の本音を引き出すのには邪魔かもしれない。