大学の寄付募集のためのウェブ活用のセッションの講師を務めました。

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学術芸術の活動を支援している一般社団法人Japan Treasure Summit(略称:JTS)が、大学等の寄付募集活動全体をデザインできる人材(ファンドレイザー)を育成するためにファンドレイザーフォーラム(2012年の活動報告)を開催しています。

現在進行中の2013年度のプログラムの中で、本日「寄付募集ホームページの管理と活用」のセッションの講師を務めました。東大基金慶應の創立150年記念事業のウェブ作りの経験をもとに、予算や体制の制約の中でどんな可能性があるのか私見を述べさせていただきました。

参加者は、私立国立大学の基金や寄付を担当なさっているスタッフです。ウェブやSNSの現状や活用方法について情報交換しながら2時間一緒に学びました。

”大学を、官の税金配分ではなくて、意志をもった市民による直接の貢献でも支えられるようになったら素晴らしい”と思ってお手伝いを始めたのが2005年。紀尾井町のこの会場も、篤志家にご提供いただいているそうです。8年目にして、目盛が進んでいるという実感があります。10年も続ければ変化が見えてくるものです。

微力ですが、私の経験・知見が、多少でも各大学の礎の強化の役にたつ内容であったのであれば幸いです。